北欧 アンティーク

北欧アンティーク家具は大切に扱おう

アンティーク家具の愛好家は年齢を問わずとても多く、その中でも北欧の家具が最近とても人気となっています。
長い間大切に使われてきた家具はとても味があり、暖かい気持ちにさせてくれますが、
その深い趣のある家具を、購入したあなたがお手入れをきちんと行うことで、次々と次の世代に受け継がれていく事になります。
日頃のお手入れはこまめに丁寧に行い、大切に扱いましょう。
北欧のアンティーク家具に限らず、家具のお手入れは、柔らかい布でカラ拭きを行う事が基本となります。
中性洗剤を使用することや、化学ぞうきんなどを使用してしまうと、シミが出来てしまったりツヤが無くなってしまう可能性もあるため、
絶対に使わないようにしましょう。
現代の家具の殆どは塗膜の厚いウレタン塗装を行っているため、家具にワックスをかける必要などありませんが、アンティーク家具の場合は必要となります。
何もせずに使用していると徐々にワックスがはげてしまい、北欧アンティークならではの表面の美しさが無くなってしまうからです。
北欧のアンティーク家具は特にデリケートに作られているため、家具専用のワックスを使用して2ヶ月に1回ほどの頻度で手入れを行いましょう。
アンティーク家具を長く使うためにも、家具に使われている素材や特徴などを把握して、その家具にあったメンテナンスを行いましょう。
また、北欧アンティーク家具の設置場所にも気をつけましょう。
北欧家具を設置する場合、コンセントの位置や窓、柱の位置に気をつけるのはもちろんですが、
デリケートな北欧のアンティーク家具などを部屋に設置する場合は、とくに、湿気の多さや日差しが当たる場所の確認もきちんと行いましょう。
エアコンの真下なども乾燥がひどいので適していません。
また、直射日光が当たる場所に設置してしまうと、せっかく良い感じになっているアンティークならではの風合いも色あせてしまう可能性があります。
急激な温度の変化が生じるような場所はさけ、北欧家具ならではの風合いを壊さないような場所に設置することが、長く使用するためにはとても大切になります。
北欧のアンティーク家具は、深い伝統と愛情をともに代々受け継がれていく物です。
日頃のお手入れを行うのはもちろんですが、最初に設置する場所にも配慮が必要です。
どうしても最適な設置場所におけない場合は、そのアンティーク家具の素材などを把握して、
アンティークショップの店員などの専門家に、お手入れ方法や設置場所などを相談してみましょう。

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